沖縄にいってきた

出張で沖縄に行ってきた。
九州支店の支店長が、客先での打ち合わせを金曜日に計らってくださったおかげで、
僕は土日でゆっくりと沖縄を満喫できたというわけだ。
出張なので、東京-沖縄間の飛行機代はもちろん会社もちで。ラッキー。

 

【1日目 - 到着編】

木曜日の14時過ぎに会社を出発して、16時頃に羽田空港を発った。那覇空港には18時半頃に到着。

久しぶりに窓側に座れたので、途中で飛行機の中から富士山を見下ろすことができた。
雪はかぶっておらず、こげ茶色の山肌が見えていた。形がきれい。

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那覇空港に到着して、「めんそ~れ」と書かれたのぼりを発見。降り立った途端に沖縄気分だ。

ところで、「めんそ~れ」ってどんな意味だっけ?と空港内で思ったのだけど、あとで調べてみたら「いらっしゃ~い」という意味らしい。なるほど到着ロビーにふさわしいのぼりだ。

 

那覇空港からはモノレールで美栄橋駅へ。
那覇市を通るモノレールは「ゆいレール」という名前がついていて、
地元に愛されている公共交通機関かと思いきや、沖縄は完全車社会なので地元で使う人はごく限られているらしい。

観光客の僕が、この4日間でかなりお世話になったのは言うまでもない。

 

1日目の宿が美栄橋駅から歩いて10分ほどの場所にある。
美栄橋駅からホテルまで歩いていると如何わしい店がたくさん。
こういう怪しい繁華街ってのはどこにでもあるよね。

ともあれ、無事ホテルに到着して安心したら、おなかが空いてきた。

近くの店なんてひとつも知らないので、Google大明神のお告げを伺ってみるもイマイチいい店が見つからない。

とりあえず外に出てみる。

「俺の腹は、今、何腹なんだ?」と井之頭五郎ごっこなんかしつつ、ぷらぷら歩いてたら、”てびち(豚足)”に情熱をそそいでいそうな店を発見。

店名は「琉球酒場 てびち屋本舗」。
明日は仕事だし、さっと帰ってゆっくり寝たいと思っていたので即決で入店。

とりえあず、てびちは食べるとしてメインはどれにしようかな…とメニューを見ながら悩んでいたところ、店員さんが「お先にお飲み物だけ伺います」とやってきた。

僕は普段あまりお酒は飲まないし、料理だけを食べに居酒屋に入ったっていいじゃないか。

とは思いつつも、そういや沖縄ってオリオンビールとか泡盛とか、結構有名なんだった。

「じゃ、オリオンビールの生で」気づいたら頼んでしまっていた。

 

飲み物を頼んだ後は、晩餐を決める思索の旅に舞い戻る。
ぶらぶらしているときに見かけたラフテー炒飯がおいしそうだったなぁと思っていたら、この店のメニューにも載ってる!決定!てびちとラフテー炒飯に決定!

注文してしばらくすると、お通しがでてきた。これも料金に含まれるらしい。居酒屋に入った者の宿命。ちょっとしくじったかなと思ったのだけど、このお通しがことのほか美味かった。

沖縄特産のモズクを、ざるそばのようにして食す。
生姜と青ねぎの入った甘めのしょうゆに浸して、つるつるとすする。うまい。
正直、てびちは食べたことあってそのままの味だったし、ラフテー炒飯もおいしかったけど、特筆すべき点はなかった。

この店の僕の評価は、お通しのモズクがうまかった点に尽き、それこそがこの店に入った意義を見出せるものだった。
ありがとうモズク。ありがとうお通し。

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f:id:CellBuu:20151103182454j:plainラフテー炒飯

 

店を出たあと、飲み物でも買っていくかなーと思ってコンビニを探すと

ピンクの看板で「Coco!」と書かれたそれっぽい店を発見。
東京、神奈川の生活圏内では見たことなかったのでワクワクして入ったけど、わりと普通のコンビニ。

あとで調べてみたら、本社が愛知のココストアってコンビニらしい上に、最近ファミマに買収されたらしい。…なんやねん笑
日本国内といえども、どこか異国情緒あふれる沖縄という土地に期待を抱きすぎていたのかもしれない。

ホテルに戻って、お風呂に入って寝た。おやすみなさい。

 

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沖縄に着いて1日目で半日分の内容なのに、たっぷり書きすぎた。
2日目以降はまた今度。