加須に行ってきた

沖縄の感想は、長くなりそうなので心して書かねばならない。
とりあえず、日ごろの日記を書きつつ、思いたったら2日目以降もアウトプットしたい。

 

最近、仕事で加須市によく行く。
家の最寄駅から電車で何回か乗り継ぎ、2時間くらいかけて加須駅までいく。
加須駅からさらにタクシーを使ってお客さんのところまで赴くのだ。

 

はっきり言って、田舎だ。でもそれがよい。
加須駅に着くまでの、電車の窓の外に見える田園風景がよい。
電車の中にはほとんど立っている人がおらず、みんな座れているのがよい。
加須駅から外に出ると、季節外れのこいのぼりがお出迎えしてくれるのがよい。
加須市はこいのぼりの名産地らしい。名産地って言うのかな…笑
駅ビルに入っている小さいお店で、
たい焼きじゃなく、"こいのぼり焼き"を売っちゃってるくらい、こいのぼり推し。

 

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形は、鯛ではない。たしかに、こいのぼり。
もちろん食べてみたけど、まぁなんていうか、普通にたい焼きだった笑

 

そういえば、この前は加須でお客さんとお昼ごはんを食べた。
コンビニさえあまりない田舎なのでで、お昼ご飯を食べるところなんて、もちろんすぐには見つからない。
お客さん先でどうしよっかなーと思っていたら、お客さんが車でいいとこに連れて行ってくださるとのこと。ラッキー。

 

「ちっちゃい家みたいなとこでやってる洋食屋なんですけど、大丈夫ですか?」
と訊かれたが、基本的に僕はなんでもOKなので、
もちろん「あ、大丈夫です。ありがとうございます」とだけ答えたのだけれど、
"洋食屋"っていうことよりも、"普通の家みたいな"ってワードが気になる笑

 

外装がかわいい家みたいになっているのかなーなんて想像しながら、車で揺られること数分。
「着きましたよー」と目の前に現れたのは、
かなり年季の入った佇まいの、なんてことのないありふれた定食屋っぽい建物だった。
「あれれ~?」と思って中に入ってみると、"普通の家みたいな" と言っていた意味がわかった!

 

中が…家だった。

 

広いリビングにテーブル席がいくつかある。
少し奥に進むと、靴を脱いであがる和室がある。
和室には掛け軸があったり、神棚があったりして、家感を醸し出してる。
なんていうか、おじいちゃん家感があふれているのだ。和む。


これは六本木あたりには ないお店だなー。いいなー。
価格も良心的で、価格に対する量もすごくてなんかもう笑えてきた。
これだけでもよい町だと思えるよ。加須シティー。

 

まだもう少し行く機会があるので、積極的に癒されにくスタンスで臨もうと思う。